皆様こんにちは。
本日も5分で成果の向上ができる。
5分間コンサルティングを始めたいと思います。
前回には、安易な値下げが命取りとなることを書きました。
今回も引き続き、価格戦略をテーマとしたいと思います。
さて、前回は。
500円の商品を10%値引きすることにより、
約33%もの利益を失うという例をお話しました。
では反対に値上げをしたとしたらどうなるのか。
このようなことについて考えていきたと思います。
前回と同じ例を使用して。
500円のお弁当を550円にて販売することとしましょう。
原価が250円、容器代が30円、箸や袋その他で10円でしたので。
利益は260円となります。
販売点数を200個とすると、1日当たり52,000円。
24日営業で1,248,000円の利益となります。
その上で家賃、光熱費を300,000円と計算しましたので。
純利益は948,000円ということとなります。
そして、さいごに。
550円に値上げをしたことにより、販売数が低下することを考えなくてはなりません。
値引き前の純利益が708,000円でしたので。
708,000÷948,000=0.74683となります。
よって、200×0.747=149.4となり。
150食以上、4分の3の販売数を維持できたのならば利益を失うことはありません。
その上、仕込から販売までの作業量を4分の3とすることが可能です。
これは、時間的にも、経営的にも4分の3の投資で現状の利益を確保ができる。
つまり、投資効率が格段に向上したと言えます。
その上で、余裕ができた時間や予算も再投資することにより、経営を促進することが可能となるのです。
このように、投資効率を基準に経営を考えたとき。
値下げが想像を絶する損益をもたらしたことと同様。
値上げも大きな効果を生み出してくれるのです。
これらを踏まえて。
依頼主様が不当に商品を安く販売していると考えられる場合において。
私は値上げを提案することがあります。
なぜなら、理由は数字にすると明白で。
お弁当屋さんの例を再度持ち出すと。
値引き販売、468,000円
通常販売、 708,000円
値上げ販売、948,000円と、
同じことをしただけで、これだけの差が生じるのです。
この数字を持って、値上げをしない理由はありません。
そして、このようにお話しますと多くの方が、値上げによって商品が売れなくなるとおっしゃいます。
たしかに、考えなしに闇雲に値上げをしたのならば致命的な結果をもたらしかねません。
しかし、値上げをしながらにして、販売点数を減らさない。
或いは、さらに増やすことができる。
このようなテクニックがあるとしたのならば。
あなたは、それを知りたくはないですか?
そして、その方法や手段とは。
このホームページにある記事全てが十分に該当し得ると私は考えています。
当面、完全無料にて開放することを継続いたします。
この機会に、ご一読くださると嬉しいのですが、いかがでしょうか。
人生も経営も選択の連続です
あなたは今日、何を決めますか?
護国経営コンサルティング
臼田 寛
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