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機会損失と投資
本日もご訪問いただき、ありがとうございます
こんにちは。
本日もこのようなネットの僻地。
護国のブログにお越しくださいましてありがとうございます。
あなたの人生は、あなたが経営をしています。
この当たり前のことを、
一体どれほど多くの方が見落としているのでしょうか。
本日もこれらを再確認し、
この意識を自らの当たり前とするために。
そして、その当たり前を常に疑う目を養い、
当たり前としてしまわないために。
5分で成果の向上ができる5分間コンサルティング。
早速始めたいと思います。
何の因果か、当ブログにたどり着くほどの向上心をお持ちのあなたです。
日々の5分の習慣が、あなたの人生をより輝くものとすることでしょう。
ちなみに当ブログは毎夜21時には更新完了致します。
どうぞよろしくお願いを致しますm(__)m
本日のテーマは機会損失
本日は企業経営の基礎的なお話となります。
その内容は、機会損失を避けることと、その投資活動においてとなります。
機会損失とは、企業経営者ならずともよく耳にする有名な言葉ですね。
あなたも会社などで、機会損失を出すな!などと言われたことがあるのかもしれません。
今回は機会損失とは何なのか。
なぜ機会損失を出していはいけないのか。また、その考えに例外はないのか。
このようなことをテーマに記事を書きます。
少し企業経営に寄った話となりますが、企業経営と人生経営とはとても多くの類似点を持ちます。
今回のテーマも、その本旨的な部分は人生経営に応用が効くものです。
ぜひ、一つの参考として頂けましたら幸いです。
機会損失とは
機会損失を出してはならない。
これは経営においての基本と考えることができます。
機会損失とは、自らの商品やサービスを販売したり、利益を上げる機会を失うということですね。
つまりは、飲食店などでランチを200食用意したが、12時には売り切れてしまった。
きちんとランチタイム終了までの仕込みを行っておけば350食を出せた場合、150食分を提供する機会を失ったと言えます。
また、その150名様にきちんと商品を提供できた場合と、売り切れによってお客様が帰ってしまった場合では、当然に満足も異なります。
飲食店において、食べ物が出せないこととは考えうる限り最悪の自体であると言って良いでしょう。
つまり、今回飲食が出来なかった150名様は次に再来店して頂けるとは限らないということです。
究極的に考えるのならば、その利益以外にも150名様のリピートを獲得するか150名様のリピートを永遠に失うのか。
最大で、これだけの差をもたらすと考えることができるのですね。
機会損失は避けるべき
また、機会損失はロスを恐れることにより発生もします。
つまり、過去1週間の平均売上数が300食であった時。
当然に300食に対応できれば良いと考えるのでは、あまりにも思考が停止していると言わざるを得ません。
ここでは、もっと長期的に、かつ短期的に、そして複合的に。
様々な視点からその日の予測される販売数のやや多めに仕込みを行う必要があるのですね。
例えば、過去1週間の平均売上数が300であったとしても。
先月は280食、先々月は250食が週平均であった時、当然300の用意では欠品の可能性は高くなると考えがちです。
では、そのお店が蕎麦屋さんであったとして、先々月が7月にて250食、先月が8月で280食であった時、9月はどのように仕込みをすべきでしょうか。
まず考えられることは、8月にお盆があり、その時期の売上がどのようになっていたかを考える必要があります。
この時期に平均を大きく上げる数字を見つけることができたのならば7月と8月の差は連休の需要だと考えることができます。
しかし、そこに差を見つけることができなければ、気温なのか、または天気なのか、週末数なのか、その原因の特定をしなければなりません。
さらに、お盆時に売上を伸ばしていたとして、9月にもシルバーウィークがあります。
しかし、お盆とシルバーウィークでは休日としての属性が異なります。
お盆は帰省する方が大いに対し、シルバーウィークは旅行などの需要が高まるのですね。
そのお店のエリア条件によって、9月にはお盆よりも来客があるのか、或いは見込むことができないのかを考えなければならないということです。
必要なものは知恵
さて、機会損失について簡単に説明をしました。
このようにお話をすれば、この考え方がいかに経営の要であり、基本であるかということをお分かりいただけることでしょう。
よって、大半の企業経営者様の中では、機会損失=悪という構図がきっちりと刻まれているといえます。
しかし、盲目的に機会損失=悪とすること。
実は、この考えは非常に危険でもあるのです。
このことが、今回のテーマといえます。
誤解しないでいただきたいのですが、もちろん機会損失は避けねばなりません。
しかし機会損失とは、先の例ように、まず知恵を持って避けねばならないということです。
では、知恵を持たぬ避け方とはどのような方法かといいますと。
それは投資という方法となります。
知恵のないものに投資は不可能
私は経営とは投資活動であるとしています。
よって、投資活動を否定するつもりは全くありません。
しかし、その投資活動が適切な判断により行われていない場合、どのような結果となるか明白です。
先の例で言うのならば、先々月が週平均250食、先月が280食を提供しました。
しかし、現在の状況では280食を提供することが限界であるとしたとき。
そのときには先のようにその原因を考え、その上で機会損失を避ける方法を考えるべきなのです。
しかし現実には、新たな従業員を雇う或いは高額な機材を揃える、果ては新規店舗を出したり大きな店に移転を考える。
このように数字の上昇の原因も特定しないままに今後の上昇を疑わず、極端な投資を行う方もいらっしゃいます。
結果、その考えが正しければよいのです。
今後の不安は残りますが、そのときには利益を上げることができるでしょう。
しかし、その目算が外れたときにはどのようになってしまうのでしょうか。
さいごに
経営とはギャンブルではありません。
確たる事実と、自らの能力による、その時々の最適解の判断を要するのです。
機会損失は悪であると決めつけ、数字を複眼的に見ることをせず、その原因を決めつけることで、私たちは無謀かつ無計画な投資を行ってしまいがちなのです。
そして会社が潰れる原因とは、この投資が報われなかったことが原因となることが非常に多いのです。
私は、経営とは投資であるとしています。
しかし結果を決めつける、視野が狭い、舐める、能力のない、このような者にはそもそも投資を行うことができません。
機会損失が悪であるのはなぜなのか。
その理由にたどり着けない方が、ただその格言を信じ行動することで、知らぬ内に目の前に大きな落とし穴がある。
そして悲劇が起きた先に、その当人はなぜそのような結果となったのか、自らが破れた原因すら分からない。
このような状況をも生み出すのです。
くれぐれも、大きな投資の実行をを軽々に判断することにはご注意を下さいね。
本日はこの辺りでお終いとしたいです。
最後までお読みくださいましてありがとうございます。
次回はきっと、もっと面白い話ができることでしょう。
ぜひ、またいらしてくださいね(*´ω`*)
この記事が、少しでもあなたのお役に立てたのでしたら幸いです。
あなたは人生を経営しています。
そのために必要な経営学がここにはあります。
護国経営コンサルティング
臼田 寛
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